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Heboris [ヘボリス] 2001

公開終了のお知らせ

 Heboris [ヘボリス] 2001 は 2007 年 8 月 8 日をもって公開を終了しました。本ソフト上には、株式会社アリカ様が開発・販売しているアーケードゲーム「テトリス ザ・グランドマスター」(以下、TGM) シリーズの操作まわりやゲームバランス的な要素に大いに影響を受けた部分や、一部の操作システムなどを真似て実装してしまった箇所が何点か含まれており、それが原因で株式会社アリカ様に多大なご迷惑をお掛けしていると判断したためです。

 もともとは (このソフトの前身である FMTOWNS 版ヘボリスのように) 多数存在するテトリスクローンの中に埋もれたマイナーなソフトとしてひっそりと公開するつもりだった本ソフトですが、公開翌日には窓の杜や ZDNet (現 ITmedia) で紹介されてしまったこともあり、結果的に作者の思った以上に広まってしまったようです。 本ソフトが原因で第三者に迷惑をお掛けしてしまうことは不本意ですので、なるべく状況を見つつ公開を続けてきましたが、最近になってその不本意な状況が明確に表面化 (※) しているため、これ以上事態が悪化し、さらなるご迷惑をおかけしてしまうことを避けるため、本日をもって公開終了とさせていただきました。

 なお、第三者への誤解を避けるために補足いたしますが、今回の公開停止は作者の自主的な判断によるものです。公開から本日まで、第三者からの本ソフトに関する警告や要求などは一度も作者のもとには来ていません。

 本ソフトが原因でご迷惑およびお手数をお掛けしたすべての方々にお詫び申し上げます。また、今まで本ソフトをダウンロードしていただいたすべての方々に感謝申し上げます。

2007 年 8 月 8 日 作者・ほしけん

※ 具体的には、TGM の開発者様のブログで、本ソフトを名指しに近い形で「TGM の模造ソフト」であると問題視されていることや、アリカ様の意向で YouTubeニコニコ動画などの動画サイトから、非公式改造版を含む本ソフトのプレイ動画に対し一斉に削除依頼が行われたことなどです。テトリスのおおもとの版権はザ・テトリスカンパニーという海外の企業が持っており、「TGM の模造」とされるゲームが存在すると、その版権元とアリカ様の間でかなり複雑な事態となってしまいます。本ソフトもその一因となってしまうのは、決してあってはならないことです。

「クローンではない」という記述について

Q. Heboris って、「あの」アーケードゲームのクローンですか?
A. 違います。Heboris が目指しているのは、「いいとこどり」と「フリーソフト最強の落ちものゲーム」であって、「特定のアーケードゲームのクローン」は一切目指していません。

 過去、本ソフトの「よくある質問」のページに、上記のような記述がありました。しかし、この記述の存在を疑問視する声があり、最近では TGM の開発者様のブログでも、この記述を直接引用する形でご指摘を受けてしまいましたので、なぜこれを書いたのかの経緯を説明 (言い訳) させていただきます。

 この項目は、当時「TGM にあるあの要素をヘボリスにも実装してください」という要望がサポート掲示板に何度か来ていたため、「これ以上他のゲームを真似することは積極的に行いません」という意思表示を行うことを目的として書いたものです。

 開発当時 TGM の非常に洗練されたゲームシステムや操作性などにあまりに感銘を受けていたため、調子に乗って真似すぎ、クローンゲーム的になってしまった部分は間違いなくあるのですが、ヘボリスの開発動機は「TGM のクローンゲームを作る」ことではなく、単純に「自分好みの面白いテトリスを作る」という一点です。 実際、作者が独自で調整した要素や、TGM 以外のテトリスから影響を受けている部分も含まれており、「TGM から真似た要素」を全て省いても、(もちろん操作性やゲームバランスは大きく変わりますが) フリーソフトのテトリスクローンとして十分に成り立つ程度には作ってあります (テトリスクローンそのものがどうかについては、ここでは別問題です)。

 また、いろいろ好き勝手に要素をいじったり、混ぜたりしている本ソフトを、元になったソフトを名指しして「クローンゲーム」であるということを認めてしまうのはかえって失礼である、という考えもありました。

 しかし、これは「TGM のクローンとして作っている」ことを否定するものではありますが、TGM の要素を真似たという事実を否定するものでは決してありません (そんなことを否定するのはまったくの無意味だと思っています)。もともとの書き方が悪かったのですが、「真似てしまったのは事実であり、それを誤魔化すことが目的で書いた文章ではない」点だけはどうしても誤解いただきたくない点であります。どうかご理解いただきますよう、心からお願い申し上げます。

 最後になりますが、作者は TGM シリーズが大好きで、数多く存在するテトリス中でも最高峰に位置する完成度だと思っています。行きつけのゲーセンにあれば必ずプレイしていましたし、今でも見かけたら必ず 100 円玉を投入するほどお気に入りのゲームです。しかし、この「TGM シリーズ大好き」という感情をこのような形で表現してしまいました。これにより多大なるご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ありませんでした。
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